「もう少し待ってくれ!必ず妻と別れて君といっしょになるから!」
不倫をしているとこんな言葉はよく聞きますよね?
しかし口では「妻と別れる」と言っているのになかなか別れてくれず、不安になる女性の方も多いことでしょう。
このような口だけの不倫男は心中でどんなことを考えているのでしょうか?
今回はそんな妻となかなか別れない不倫男の心理について詳しく解説していきたいと思います。
この記事でわかること
- 妻となかなか別れない不倫男の心理
- 妻となかなか別れない不倫男への対処法
- 不倫はよくない
妻となかなか別れない不倫男の心理は?
「妻と別れるから」といってなかなか別れない口だけの不倫男はどんなことを考えているのでしょうか?
「もしかすると妻と別れる気なんてないのかも」なんて思ってしまっても無理はありませんね。
この章では妻となかなか別れない不倫男の心理を解説していきたいと思います。
裏でこそこそ関係を続けたい
男性が不倫をする同期の一つとして同時に何人もの女性と関係を持ちたいと思っていることが考えられます。
ですので「妻と別れる」と言ってその場は誤魔化し、ズルズルとこのままの関係を続けていきたいと考えている可能性があります。
口では「妻と別れて君と一緒になる」と言っていますが、そんな気はないと思っても間違いではないでしょう。
許されたと思っている
「いつになったら私と結婚してくれるの?」と不倫相手を問い詰めた時の返答としてよく聞くの「妻と別れるからもう少し待ってくれ」という言葉だと思います。
そう言われたらつい女性は「別れてくれるなら、、、」とその場を納め、しばらく待つでしょう。
しかししばらくその話題を出さないと不倫男は「妻と別れてと言ってこないということはもう大丈夫なのかな?」と勘違いしてしまうことも少なくありません。
あなたが今の関係を続けることを了承したと勘違いして、妻ともあなたとも別れずに関係を続けていこうと思っている可能性もあります。
不倫相手のことを何も思っていない
不倫相手はあなたのことを大切にしてくれていますか?無下にされてはいませんか?
なかなか妻と別れない不倫男は不倫相手のことを何とも思っていない場合があります。
つまりいつ別れても、このまま関係を続けてもどっちでもいいと考えているのです。
不倫相手のことを何とも思っていない男性が家庭を捨ててくれるとは思えませんね。
「大切にされていないな」と思ったら早めに見切りをつけたほうが良いかもしれません。
不倫男が別れたいと思っているサイン
・連絡回数が減る
・家族を理由に誘いを断る
・セックスを求めなくなる
・気を使わなくなる
・不倫がバレそうと伝える
もともと不倫相手と別れたい
不倫男が妻となかなか別れてくれない時は、もしかすると不倫相手を捨てようと考えているかもしれません。
不倫相手と別れたいと思う理由としては飽きた、奥さんにバレそう、経済的に厳しいなど様々な理由が挙げられます。
別れようと思っているところに「いつ奥さんと別れてくれるの?」なんて問い詰めた日には鬱陶しく感じてしまい、その場で別れを切り出されてもおかしくはないでしょう。
こうなってしまうと関係を続けていくのはもちろん、彼の気持ちを変えるのも難しいでしょう。
奥さんを愛している
かなり多いパターンとして奥さんを愛しているため別れたくないと考えてるパターンです。
不倫のきっかけとして奥さんへの不満や飽きなどが考えられます。
しかし不倫をすることにより奥さんへの愛に気づき、より家庭を大切にしていくという場合もあります。
なかなか奥さんと別れてくれない場合は、奥さんのことを愛しているので離婚はできないと暗に宣言されているのかもしれません。
投げやりになっている
奥さんとなかなか別れない不倫男の心理として自暴自棄になっている可能性があります。
理由は様々ですが奥さんに不倫がバレた、仕事でのストレスなどで全てどうでもよくなってしまい、投げやりになっているのです。
不倫が奥さんにバレると多くの場合奥さんから離婚を切り出されますが、投げやりになって別れず関係を続けるということを望んでいることも考えられます。
奥さんの方が別れてくれない
奥さんと別れない理由が不倫男にではなく、奥さんの方にあるパターンです。
不倫男は不倫相手と一緒になりたいと考えているのですが、奥さんが意地でも離婚してくれないという修羅場に直面している場合もあります。
「別れたら死んでやる!」「一生恨んでやる!」などヒステリックになって奥さんが夫を引き止めているというというシーンはドラマなどでもよく見ますね。
ただでさえもめているところに不倫相手が出ていってしまうと余計こじれる可能性もありますので事の成り行きを見守っていた方が得策でしょう。
家庭を捨てたくない
不倫男に子供がいたりするとこのようなことを考えがちです。
特に小学生くらいの子供がいると、なかなか離婚するという結論を出せず、家庭を優先してしまうことも多々あります。
また家族を養っているということでステータスを感じている男性もいますので、そのステータスを手放したくないと考えている可能性もあります。
不倫は相手に家庭があることを前提として交際するので、仕方がないことなのかもしれません。
キープとして二人との関係を維持したい
妻に飽きた、もっと若い人と付き合いたいなどの理由で二人以上の女性と付き合っていたいと考える男性は少なくありません。
それを実行するかどうかはまた別の話ですが。
妻となかなか別れない不倫男の心理としては、妻とは別に女性をキープしておきたいという心理が働いている可能性があります。
またそのような男性は2人の女性では飽きたらず3人、4人と不倫を繰り返している場合もあり、あなたもそのキープの一人かもしれません。
性欲の捌け口が欲しい
とにかく性欲の強い男性は、何人もの女性と関係を持ちたいと思うものです。
中年男性になると妻とセックスレスになっていることも多く、性欲を持て余している人も少なくないでしょう。
そのような男性は妻で性欲を解消できない分、不倫相手にセックスを求めます。
妻と別れない不倫男は妻も失いたくないし、性欲の捌け口も失いたくないのです。
メモ
セックスレス夫婦の割合は40代で約35%、50代で約40%
とにかくめんどくさい
妻と別れるには相当な労力と精神力を必要とします。
場合によっては裁判に発展したり慰謝料がかかってしまう可能性もあるでしょう。
妻となかなか別れてくれない不倫男はそのような別れ際のトラブルがめんどくさいのでできればこのままの関係をずっと維持していたいと考えていると言うことも考えられます。
奥さんにバレたくない
当たり前のことです不倫は一般的にタブーなこととされていますので、不倫男は奥さんには内緒にしていることでしょう。
奥さんにバレたくないがために離婚を切り出せないでいる、もしくは奥さんにバレないように関係を続けるようとしている可能性があります。
奥さんにバレてしまったら離婚を覚悟しなければいけないため、不倫相手を一旦なだめてうやむやにしようとしているのかもしれません。
奥さんに呼び出された時の注意点
- 会ったらとにかく謝る
- ボイスレコーダーを持っていく
- 弁護士を連れていく
- 会わずに逃げるのも一つの手
なかなか妻と別れてくれない不倫男への対処法は?
なかなか妻と別れてくれない不倫男と付き合ってしまった場合、女性はどうすれば良いのでしょうか?
行動次第で人生が大きく変わってしまう可能性もありますのでここは慎重に考えて行動したいところです。
この章ではなかなか妻と別れない不倫男への対処法について詳しく見ていきます。
自分から別れると宣言する
不倫男に対して自分から別れると宣言してしまうのも効果的でしょう。
いくら待っていても妻と別れる気がない不倫男と付き合っていても時間の無駄です。
はっきり別れると言ってしまいましょう。
もし不倫男が「なるべく早く妻と別れるから」と引き止めて来ても無視した方が良いでしょう。
都合のいい女としてキープされるのが関の山です。
連絡先を消去する
自分から別れると言う勇気がないという人には連絡先を消去して自然消滅させてしまうと言うのもオススメです。
相手に会うと別れるという決意が揺らいだり、引き止められたりしたりと面倒なこともあるでしょう。
連絡先を消去して連絡手段を断ち、できることなら転職や引っ越しをした方がより確実です。
証拠を集めて裁判をする
もし不倫相手が自分のことを都合のいいように利用しているなと感じたら裁判を起こしてしまうのも一つの手です。
しかし不倫関係の裁判では妻がいることを知っていながら交際していた場合、こちら側が有罪になってしまうこともありますのでかなり難しいところではあります。
より裁判を有利に進めるためには確実な証拠が必要です。
しかし素人では証拠集めはかなり難しいので、弁護士や探偵などの専門家に相談してみた方が良いでしょう。
メモ
不倫が原因で離婚に至った場合の慰謝料は200〜300万円が相場
このまま不倫関係を続ける
今まで通り不倫を解消せずに交際を続けてしまうと言うのも手です。
しかし不倫関係はかなり脆いもので、簡単に捨てられてしまう場合もありますので、あまりオススメはできません。
また不倫は世間から白い目で見られることも多く、不倫男の妻から慰謝料を請求されてしまう可能性があったり何かとリスクが付きまといます。
妊娠してしまっても基本的に男性側は、なんの責任もとってくれません。
傷が浅いうちに関係を解消してしまった方が得策と言えるでしょう。
不倫男を妻と別れさせるための方法は?
「はっきりしない不倫男にもう限界!」
といい加減我慢できないと言った人も少なからずいることでしょう。
なかなか奥さんと別れてくれない不倫男を離婚させる方法はあるのでしょうか?
この章ではそんな不倫男を離婚へ追いやる方法について解説します
彼の妻に全てを打ち明ける
もっとも簡単ですぐにでも実行できるのは、彼の奥さんに会ってしまうという方法です。
会って彼との関係を全て洗いざらい打ち明けてしまうのです。
こうすれば普通の家庭であれば家族会議が開かれ、離婚するという選択肢をとる場合も多いでしょう。
しかしこの方法にはリスクが伴います。
まず奥さんの前で自分の正体を明かすと恨みを買い報復される可能性もあります。
不倫をされた奥さんは夫より不倫相手を恨む傾向にあるようで、不倫相手に危害を加える事件もかなり多いです。
また不倫男からも恨まれ、捨てられてしまう可能性もあります。
慰謝料を請求される場合もありますので、この方法はもろ刃の剣だと思った方が良いでしょう。
離婚するまで会わない
もし不倫男がなかなか離婚してくれないのであれば「もう離婚してくれるまで会わない!」と宣言してみるのも効果的でしょう。
もし不倫男があなたとの関係を続けたいのであれば、何かしらアクションを起こしてくれることでしょう。
離婚するまで会わないと宣言して「あ、そう」と去ってしまう男だったら所詮その程度の関係だったということです。
切り替えて次の恋を探しましょう。
子供ができたと言ってみる
不倫男にとって一番避けたいのは、不倫相手を妊娠させることでしょう。
もし不倫男が自分とセックスする際に避妊をしていないのであれば「できちゃった」と伝えてみるのも一つの手でしょう。
不倫男に子供がいなければ妻と離婚して自分と一緒になってくれる可能性が高いです。
しかし本当に妻と離婚して自分と結婚したのちに、妊娠が嘘だったとバレたら間違いなくトラブルになります。
ですので嘘だと打ち明けるタイミングは逃さないようにしてください。
彼の職場にバラす
世間一般的にみて不倫はしてはいけないことです。ですのでほとんどの男性は周りの人に自分が不倫をしていることを隠しています。
思い切って彼の職場に不倫をしている事実をバラしてしまうのも有効です。
職場の人に知れ渡ればやがて妻の耳に入りますし、不倫男は職場での居場所を失うことでしょう。
しかしこの方法にはリスクがあり、彼の怒りを買い振られてしまう可能性もあります。
ですので彼との関係を今後も続けていきたいというのであればあまりオススメできる方法ではありません。
匿名で手紙を出す
不倫男に妻と離婚する気配はありませんが、自分で彼の奥さんに直接告発する勇気はないと言った方にオススメの方法です。
自分の名前を書かない、もしくは偽名を使い「あなたの旦那さんは不倫していますよ」と彼の家に手紙を出してみるのです。
ただし内容によっては警察沙汰になってしまう可能性もありますので、やりすぎには注意してください。
別れさせ屋に依頼
この世の中には「別れさせ屋」という人間関係に終止符を打つ専門家が存在します。
自分ではどうしたらいいかわからない場合別れさせ屋に依頼するというのも一つの手です。
とある別れさせ屋では不倫相手と一緒になる人に向けてのプランが用意されています。
必要期間は3ヶ月~4ヶ月ほどで費用は150万〜200万ほどかかるようです。
しかしこれでも成功率は50%ほどのようで、見積もりの段階で成功率が低いと判断された場合には依頼を断られてしまう場合もあるようです。
お金に余裕があってプロの手を借りたいという方は検討しても良いでしょう。
別れさせ屋にはこんなプランもある
・浮気相手を別れさせる
・子供と交際相手を別れさせる
・離婚した妻と復縁する
・離婚しそうなとき離婚を回避する
・不倫で妊娠した、させた時の対処
不倫はよくないことです
ここまで妻となかなか別れない不倫男の心理を解説して来ました。基本的に不倫はしてはいけないことです。
仮に彼が妻と別れて自分と結婚してくれたとしても、その彼を信用できるでしょうか?
また他の女性と不倫をして自分は捨てられてしまうということも十分考えられます。
できることなら不倫なんてやめて、正々堂々とした交際をしたいものです。