「なんだか最近、人生がつまらない…」
「このまま生きていて面白いことがあるのかな」
人生がつまらないと感じてしまっている状況だと、何をやっても面白くなく、生きていく意味が分からないということにもなります。
それでは、どうしてそう感じてしまうのでしょうか。
この記事では、その理由について紹介していきます。
目次
人生がつまらないと感じる14の理由
人生がつまならいと感じるのは、人によって理由が違います。以下にて、それぞれ異なる理由を14個紹介していきます。
人生の目標が特に無い
人生に目標が無いと、自分がどこに向かって良いか分からず、ただプラプラとするだけの人生になってしまいます。
また、目標が無いと生きる意味を考えることになってしまい、憂鬱になるので人生がつまらないと思うことが多くなるというのもあるでしょう。
ポイント
目標を持つということも簡単ではありません。
会社での仕事、人間関係など、普通に生きることが大変であるためです。
自分の成功体験に無関心
自分の成功体験に無関心になってしまうと、成功する意味を感じなくなり、「つまらない」と感じるようになってしまうのです。
ポイント
人は一般的に、7日間のうち5日間は仕事をしています。
仕事をしている時間が多くなることで息抜きやリフレッシュする時間がとれず、結果的につまらないと感じることが多くなってしまうのです。
会社が忙しすぎると一々自分の成功体験を喜ぶことができないという現状もあると思います。
セルフ(自己)イメージが低い
セルフイメージとは、自分自身に対してどう思っているか、良い・悪いどちらにイメージしているかというものです。
普段から自分の外面・内面に、自信を持っているか・持っていないかとも言い換えることができます。
注意ポイント
このセルフイメージが低いと、「何をやってもどうせダメだ…」と思う癖がつきやすいです。
何をやっても上手くいかない世界、誰でもつまらないと感じるでしょう。
ポイント
上手くいかないことが多かったり、自分にコンプレックスがあったりするとセルフイメージは更に低くなってしまいます。
また、成功体験の話と繋がりますが、失敗が続くと自信を失うため、セルフイメージも上がってきません。
反省ばかりしてしまう
適度な反省は大事です。
しかし、「自分の失敗を何度も思い返し、後悔するだけ」というのは自分のセルフイメージを下げることにも繋がるのであまりよくありません。
ポイント
失敗してしまうとマイナスなことばかり考えてしまうものです。
反省と言うのを通り越して、自分自身が嫌になってしまうということもあるでしょう。
また、周りの心無い言葉や何気ない一言を引きずってしまうこともあると思います。
そういった周りの言動から反省が多くなってしまうという人も多いです。
心身が不健康
心身が不健康だと、テンションやモチベーションが上がらないため、パフォーマンスのレベルが落ち、結果的に「つまらないな…」と感じてしまいます。
例えば、睡眠不足で行った会社、「お昼間になると眠すぎて作業ができない」といったことはよくあります。
注意ポイント
睡眠不足がパフォーマンスの質を著しく下げるというのは、研究でも明らかになっています。
睡眠不足であるだけでも、ここまで弊害がでてしまうのです。
バランスの良い食生活、質の良い睡眠、適度な運動、これらを心がけるだけでも1日のパフォーマンスは全く違います。
しかし、中々普段の日常生活を変えることができないため、辛いと分かっていても放置してしまっている人も多いのではないでしょうか。
深く考えすぎる
人間は、基本的にネガティブに考えてしまう生き物です。
意識的にポジティブに考えていないと、まず先にネガティブな感情が押し寄せてきます。
ポイント
例えば職場の人に少し素っ気無い態度を取られたとしましょう。
あなたならどう思いますか?
ほとんどの人の場合、「なんか悪いことしちゃったかな」という風に考えてしまいます。
まだそこで止まれば良いですが、「きっと周りの人にも嫌われているんだ」という深いところまで考えてしまう人もいるのです。
そうなってしまうとなんとなく相手に話しかけにくくなり、コミュニケーションを取りづらくなってしまうなど、様々な弊害を生んでしまいます。
自分がやりたくないことばかりをやっている
やりたくないことをやるのが当然だと思ってしまっている人は注意が必要です。
反面、人はやりたいことばかりをして生きていくのは難しいというのはあります。
しかし、大切なのは、「やりたいことと、やらなければいけないことの割合」です。
ポイント
例えば、仕事だと分かりやすいです。
仕事ばかりに追われて、自分のやりたいことや趣味ができないという状況になってしまっていませんか?
変化もなければ成長もない
環境が変わって色々な刺激を受けても、人間はいずれ慣れます。
慣れてくると、変化も成長も次第に無くなってくるものです。
注意ポイント
しかし、人は「成長したい」と思っても変化を恐れます。
慣れて居心地の良くなった環境を壊したくないからです。
自分自身に変化が無くなってくると、当然、人生そのものがつまらなくなります。
ポイント
変化は誰からしても怖いため、成長をしたいと思っても中々前に踏み出せないものです。
成長をしたいという気持ちよりも、「このままの状況でいたい」と思う気持ちが大きいからというのもあるでしょう。
また、きっかけやタイミングが上手く掴めないという場合もあると思います。
「次こそは」と思いながらもそのタイミングが来ても上手く踏み出せということもあるでしょう。
変化も成長も簡単なものではないというのがよく分かります。
仕事を頑張り過ぎている
本来であれば仕事を頑張ることで人生にやりがいを感じるため、つまらないと思うこともありません。
しかし、仕事を頑張りすぎることが当たり前になり、それを自分で労ってあげられていないという場合は違います。
ポイント
毎日、仕事に行きルーティンワークをこなし、決まった時間に帰る。
こういった機械のような仕事をしていると当然「つまらないな」と感じてしまいます。
仕事が作業のようになってしまっている人は疲れている状態が続き、感覚が麻痺してしまっています。
自分の人生はこんなものだと諦めている
「自分の人生なんてこんなもんだ」と自分で自分自身にフタをしてしまっていませんか?
自分がこんなものんだと思ってしまえば、この先一生そのままになってしまいます。
ポイント
周りに自分よりできる人が多かったり、自分はダメだと思ってしまうことで余計に諦めの方向へ行ってしまうということもあるでしょう。
また、「自分は一般的な家庭に生まれたから」「勉強も運動も特に平凡だから」というのもあるかもしれません。
変わろうという気持ちはあっても、中々行動に移せないという場合もあると思います。
生きることが作業になっている
毎日決まった時間に起き、決まった道を通り、同じ場所ご飯を食べて、いつもと同じ家路に着く。
上記のように1日を作業のように過ごしてしまうと、ある場合によってはつまらないと感じてしまいます。
ある場合とは、その作業が自分の人生にどう影響しているかという点です。
ポイント
「毎日同じことを繰り返していても、間違いなくこの先の人生において良いことがある」と自信をもっていられるのであれば、作業のような生活でもつまらないとは感じません。
しかし、ロボットのように作業をこなしてしまっていると、必ず「つまらない」「面白くない」と感じてしまうでしょう。
作業的に生きた方がある種、楽であり幸せを感じやすいというのもあります。
ストレスが少なく、失敗することもあまりないからです。
つまらない現実を否定しようとしない
「どうせ人生はつまらないものだ」「周りを見ても楽しそうな人がいない」など、自分のつまらない人生を肯定してしまっていないでしょうか。
上記でも少し触れたように、人間は変化を恐れます。
注意ポイント
肯定することで「変化する必要はない」と自分に言い聞かせることができるため、自分を否定して自己嫌悪に陥ることはありません。
つまらないとは心の中で分かっていても、普段と変わらない日常に安堵するのです。
人生がつまらないことを否定するということは、自分自身を否定することになってしまいます。
そういった行動はネガティブであるため、あえて否定しないという人もいるでしょう。
行動力が不足している
人生がつまらないと感じる人は、行動力が不足している可能性があります。
なんとなく自分で「あれがしたい、これがしたい」という思いがあっても、行動力が無いため、結局つまらない人生を歩み続けているということはないでしょうか。
ポイント
行動力が大事だと分かっていても、リスクを考えてしまって中々動けないということも多いと思います。
また、リスクを恐れるあまり行動すること自体を拒絶してしまうこともあるでしょう。
注意ポイント
しかし、動きだしにはどんなことにもリスクはあります。
つまり考えても結局は行動せずに終わってしまうことが多いのです。
競争社会に疲れた
日本は競争社会でありながら、同調圧力が非常に強いです。
気にしていないという方もいるかもしれませんが、知らず知らずの間に「学歴」「職歴」「見た目」などで比較されています。
そんな社会に疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
注意ポイント
競争社会は「もっと頑張らなきゃ」「他の人より稼がなきゃ」と焦りを感じさせます。
また、同調圧力が強いと「周りに合わせなくてはいけない」というストレスで押し潰されることもあるでしょう。
ポイント
身長や顔を比べられることに対し、「もううんざりだ」と思っている人も多いのではないでしょうか。
周りから比較され続けることでコンプレックスになってしまっている人もいるかもしれません。