「今の自分って病んでいるのかな?」
「どんなときに人って病むんだろう?」
このような疑問をもつあなたに向けた記事になります。
この記事で紹介する「病むポイント」に当てはまっている場合は注意が必要です。
もし思い当たるところがあれば、あなたは病んでしまっているかもしれません。
目次
人間が病むポイント15選
下記にて、人間が病んでしまうポイントを紹介していきます。
ポイントを知っておくことで改善していくことも可能です。
3分ほどで読み終わる記事となっているので、ぜひお付き合いください。
なんでもない物事をネガティブに捉えてしまう
他人が、なんとなくで起こした言動を全て自分ごとだと捉えてしまっていませんか?
ポジティブに捉えるのなら良いのですが、否定的でネガティブに捉えてしまうと人間は疲れてしまいます。
ポイント
例えば、飲み会の際、周りは普通に接してくれているのに、なんとなく避けられているような気がする。
また、電車で自分の隣だけが空いているとき、変な人だと思われているのではないか。
といったように、物事を全てネガティブに捉える癖がついてしまっていないでしょうか。
注意ポイント
自分が否定的・ネガティブに捉えても何も良いことはありません。
少しずつ、ポジティブに捉える練習をしてみましょう。
ポジティブに物事を捉えられるようになれば、きっと世界も変わって見えます。
自分に対して厳しくなりすぎる
自分に厳しいのは素晴らしいことです。
それが中々できない人が世の中にはたくさんいます。
しかし、自分に厳しすぎると息の抜き所を見失い、いつか爆発してしまう危険性もあるのです。
ですが、人間の心や体はいつか必ず壊れるものです。
ポイント
たまには楽観的になり、「まぁいいか。」と一息つくだけでも、追い込みすぎて病むことは無くなります。
責任感の強さから一人で抱え込んでしまう
仕事やグループワークを進める上で、責任感はとても重要になると思います。
また、責任感のある人は、優しく、人を思いやれる人が多いです。
チームの輪を何よりも大事にするので、他の人以上に仕事を頑張り過ぎちゃうことが多くなります。
注意ポイント
そういった行動が当たり前なので、知らず知らずの間にストレスが蓄積され、病んでしまうのです。
「少し疲れてきたな…」という段階で、気を許している友人や先輩に吐き出してみましょう。
普段、頑張っているあなたを見ている人であれば、喜んで付き合ってくれるはずです。
体調を崩さずに頑張ることも、責任の一つなのです。
人に頼るのが苦手で抱え込んでしまう
一言かけて頼れば良いのに、全て自分で抱え込んでしまう。
仕事ができる人にがありがちです。
そんなことが頻繁にありませんか?
そんなあなたは、少し考え方を変えてみることをおすすめします。
人に何かを頼む際、「利用する」ではなく「信頼できる人に任せる」と思うようにしましょう。
ポイント
利用されることに対して嬉しいと思う人はいませんが、信頼して任されることが嬉しくない人はいないはずです。
人に頼り過ぎるのは良くないですが、仕事ができる人・ストレスを抱えない人は、上手く人に頼っています。
苦手な人もいると思いますので、まずは人を頼る練習をしていきましょう。
理想を追い過ぎてしまう
人はそれぞれに理想を持っています。
例えば、理想の年収・恋人・外見などがあげられるでしょう。
理想を掲げて努力を重ねることは大事ですが、それ以上に大事なのは自分自身です。
ポイント
「あの人は、あれだけのものを持っているのに、自分はなんてショボいんだろう…」理想を掲げることで、ネガティブな気持ちになってしまっていませんか?
他人と比較しても仕方ありません。
あなたという存在は、唯一無二の存在なのですから。
他人の言動や小さい出来事に振り回される
神経質になってしまうと、他人の些細な言動や出来事に反応してしまい、それが重なると病んでしまいます。
ポイント
例えば、上司より早く帰ろうとしたした時、上司に「もう帰るの?」と聞かれたことが気になり、その日は眠りにつけなかった。
黒い猫が目の前を通りすぎたという出来事に対しても、「不幸があるんだ」と捉える人もいれば「黒の猫も可愛いな」と捉える人もいます。
ネガティブに捉えてばかりだと当然病んでしまいます。
上司の「もう帰るの?」という一言も、ひょっとすれば「体調でも悪いのかな」という心配からきている可能性だってあるのです。
過去に起きた良いこと・悪いことにすがり過ぎる
「昔いじめられた過去がある」「高校時代に甲子園の出場経験がある」人間は、過去に囚われてしまうことがよくあります。
過ぎた時間と言えども、それは未来永劫に消えることのない事実だからです。
しかし、過去の出来事にすがっていても、生み出されるものは何一つとしてありません。
過去の事実は変えることができませんが、今に集中して生きることで未来は変わります。
また、いじめられたりしたような嫌な過去は今後、出会う人は誰も知りません。
気にするだけ無駄になるので、今に集中しましょう。
職場の人間関係がうまくいかない
社会人の多くが病みがちなポイントです。
ウマの合わない上司、何かといちゃもんを付けてくる同僚。
上司については強くも言えないため、悩みの種となる人が多いでしょう。
注意ポイント
我慢しているとストレスが溜まり、次第に病むようになります。
そうなる前にぜひ行動を起こしてみてください。
転職を考える前に、同僚や上司に相談してみましょう。
話すだけでも大分楽になりますし、力になってくれる人物が登場する可能性だってあります。
普通、人が気にしないことを気にしすぎる
誰が悪いというわけでもない満員電車、お店で泣き叫ぶ子供。
意味もなくイライラしたり、いつまでも引きずってしまっていませんか?
ポイント
ストレスの多い環境にいると、そういった些細なことでもイライラしてしまうものです。
小さいストレスから大きいストレスまでが溜まり続けると、人間は次第に病んでくるようになります。
注意ポイント
イライラしても仕方のないものは割り切って、気にしないようにするのが一番です。
しかし、些細なことを気にしないようにするのは難しいことなので、「まぁ仕方ないか」と片付けられるようにしましょう。
そうすると小さいイライラは無くなっていきます。
将来を考えすぎて、焦燥感に押しつぶされる
「このままこの会社で仕事をしていて大丈夫なのだろうか」「彼女・彼氏ができない…もう結婚できないのではないだろうか」このような、恋愛や仕事のことに関わらず、将来についての不安は尽きないものです。
ポイント
しかし、それはどんな仕事をしていても、どれだけお金を持っていても付きまとってきます。
つまり、考えるだけ無駄であるということです。
今の一瞬の積み重ねをすることが今の自分にできることなのであれば、未来のことばかりを考えず、行動を重ねていきましょう。
現代に最も多い「睡眠不足」
『睡眠負債』というワードが流行語大賞になるほどに、日本人の睡眠不足は慢性化しています。
ちなみに睡眠負債とは、本来とるべき睡眠が足りていない状態のことを指しています。
注意ポイント
睡眠不足の状態では、日々のパフォーマンスが低下し、生産性が落ちるだけでなく、命をも削ることになります。
鬱病が発症するなど、まさに病むことの要因となるのが睡眠不足です。
良質な睡眠をとるためには、睡眠前にカフェインを摂取せず、スマホやパソコンを見ないようにすることが基本です。
時間とお金にとらわれすぎている
時間やお金が他人より無いという劣等感がストレスになり、病むというケースもあります。
下を見て比べるのはあまり良いことではありませんが、世の中には雨風が凌げず、毎日ろくなご飯を食べられない人もいるのです。
ポイント
お金や時間は工夫すればいくらでも捻出することができます。
まずは日本に生まれてきたことの恵みに感謝しつつ、今の自分には何ができるのかを考えましょう。
ポジティブな発想が重要です。
受け入れられない人の死があった
人に限らず、家族のように接してきたペットの死もまた、耐えがたいほど悲しいものです。
時間が忘れさせてくれますが、立ち直れないほどのショックを受けた人もいるかもしれません。
注意ポイント
しかし、亡くなってしまった人も、あなたの悲しんでいる顔を見るのは耐えがたいほどに辛いでしょう。
ましてや病んでしまっては、天国に行こうにも行けません。
死を受け入れ、前へ進もうとする姿勢が自分のためにも、亡くなった人のためにもなります。
ゆっくりで良いので、しっかりと前を向いていきましょう。
彼氏・彼女と別れて立ち直れない
彼女・彼氏との別れのショックで立ち上がれないということもあるでしょう。
長い人生なので、一度や二度では無いかもしれません。
ポイント
しかし、恋が終わったということは、また新しく恋を始められるということです。
本来、出会うはずだった運命の人と、これから出会える可能性だってあります。
とは言え、ずっと寄り添ってきたパートナーとの別れは悲しいものです。
注意ポイント
ですが、復縁しようと頑張り、付き合えたとしても、また別れて同じ悲しみを味わうよりは、新しい恋を楽しんだ方が良いとは思いませんか?
別れた分だけ、あなたは成長しているのです。
必ず良いパートナーが見つかります。
何かしらへの依存
タバコ・お酒・ギャンブルなど、中毒性の高いものは、もれなく自分自身に害があります。
ポイント
「ダメなのに…」と思いながら続けることでストレスは増幅し、心も蝕まれていきます。
体・心・お金、失くすものが多い上に、他の人からもあまり良いようには思われません。
それを分かっているからこそ、苦しくなるのです。
ポイント
病んでしまう前に、人に相談してみてましょう。
タバコ・お酒・ギャンブルはそれぞれ専門の相談窓口があります。
必ず、あたなの力になってくれるでしょう。