「イライラしてしまうのは自分だけ?」「どうしてもイライラしてしまうポイントがある」
どうしてこんなにイライラするのだろう。
思わずそう考えてしまうほどにイライラしてしまう時ってあると思います。
この記事では、人がイライラするポイントについてまとめました。
目次
人にイライラする時13選
人によってイライラするポイントは違います。
しかし、中には誰もがイライラしてしまうようなこともあります。
下記で紹介する「イライラポイント」を自分がしてしまっていないか、という視点で見ることで、人にイライラさせないための予防策にもなるでしょう。
ぜひ、そういった視点でもご覧ください。
話が全く噛み合わない時
会話やチャットのやり取りで話が全く噛み合わないと感じた時、人はイライラします。
伝えたいことが相手に伝わらず、返答が全くチンプンカンプンだった時のことを想像すると分かりやすいのではないでしょうか。
ポイント
例えば、「数学の成績すごく良いね!どんな勉強してるの?」という質問に対して、「数学が良いのはたまたまだよ!前回は悪かったしね」という状況を想像してみてください。
これは、質問に対して解答になっていません。
特に文のやり取りになるチャットの場合、こういった状況は生まれやすいです。
チャットの場合、文字を打つという面倒な作業を挟まなければいけないため、「1回で分かってほしい…」とイライラも倍増します。
パーソナルスペースを侵された時
人にはそれぞれパーソナルスペースがあります。
パーソナルスペースとは、物理的に相手と保ちたい距離感です。
ポイント
例えばですが、あまり仲良くない人に何度もボディータッチされると不快な気持ちになると思います。
パーソナルスペースは、別名で「心の距離」とも呼ばれています。
仲が良く、気の許した相手であれば距離を詰められても不快に思うことはありません。
しかし、知らない人や、知っていても気を許していない人がいきなりパーソナルスペースに入ってきたとき、人はイライラするものなのです。
空気を読めない言動を取られた時
「え、なんでその場面でそんなことを言うの?」と驚くほど空気の読めない行動をされた時、人はイライラします。
ポイント
例えば、飲み会の席で終わりの雰囲気が流れ、口々に「そろそろ帰ろうか」と言い始めたとしましょう。
しかし、そこである一人が「もう帰るの?もう少し飲もうよ!」と言い出したことで帰れない雰囲気になった…なんていうイライラを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
自分が良かれと思ってやっている言動も、ひょっとしたら人をイライラさせているかもしれません。
何度も嘘をつかれた時
一度や二度の嘘であれば冗談だと思って許してくれますが、何度も続くと人は次第にイライラしてきます。
嘘には2通りあり、それは、面白い嘘と面白くない嘘です。
注意ポイント
前者は基本的にどれだけ言ってもイライラされることはありませんが、面白くない嘘は回数を重ねるとイライラされます。
面白い嘘というのは、明らかな嘘でありながらも人を笑わせるため、イライラの対象にはなりません。
芸人さんがよく使う嘘とも言えます。
面白くない嘘というのは、自分を守るための嘘や見栄を張るための嘘です。
こういう嘘をつき続けると「また見栄を張ってる」「また嘘ついてる」と否定的に受け取られ、人としての信用を失うことにもなります。
会話中に態度を悪くされた時
会話をしている時、態度を悪くされると人は「コミュニケーションをとりたくないんだな」と感じ、イライラします。
ポイント
例えば、自分が話している時に全然違うところを見ていたり、相槌が無く、素っ気ない態度をとられた時などです。
しかし、これを無意識にやってしまう人もいます。
会話中に目を合わせるのが苦手な人、相槌を元々しない人などです。
興味の無い話を永遠とされた時
これは上記で紹介した「空気を読まない言動をされた時」に似ています。
ポイント
興味の無い話というのは、相槌をうったりリアクションをしたりと聴き手に負担が多いため、長々とされると苛立ちを覚えます。
また、「自分も話したいことがあるのに全然喋らせてくれない…」といったようなイライラもあるでしょう。
注意ポイント
大人数であるときにも注意です。
たまに全員が自分の話に興味があると思っているというほどに一人で喋り続ける人がいます。
全員に興味を持たれているといった状況も中にはあるかもしれませんが、普通の友達関係くらいであればまずありません。
常識のない行動をとられた時
常識のない行動は、その人だけでなく、周りにもイライラさせてしまいます。
よくあるのが年上だと分かっている相手にタメ口を使うという行為です。
注意ポイント
タメ口を使われた側の人が良くても、周りの人が嫌がる可能性があります。
しっかりと関係性ができている中でタメ口を使うのであれば良いですが、初対面だったり、年下だと分かっていても相手に敬意があるのであれば敬語を使うべきです。
好きなものを意味なく愚弄された時
好きなものを突然に意味なく愚弄された時、人はイライラします。
誰にとっても好きなものはあり、それは食べ物であったり有名人だったりと人によって違うでしょう。
好きな食べ物を愚弄されて怒る人は少ないですが、アイドルグループだったり、長年好きな有名人であった場合、慎重に受け答えする必要があります。
注意ポイント
たまに「え、あんなのがカッコ良いの?それはないでしょ!」とふざけて愚弄する人がいます。
自分の好きなものを愚弄されて良い気になる人はいません。
上下関係の無い相手に上からモノを言われた時
基本的には上下関係があり、上の立場の人であっても上から目線で言われるとイライラする時があります。
これが同等の立場であったとき、人は更に強いイライラを覚えるのです。
ポイント
部活動や教室での会話を思い出してみてください。
「テストの点数上げたいんだったら教えてあげても良いよ」「なんであんな簡単なシュートが打てないの?」など、同級生から言われてイライラしたことが何度かあったと思います。
社会人になっても、自分よりも学歴が低い相手だけにマウントをとり、上から目線で話す人がいます。
約束を破られた時
人との約束を破ってしまうと、イライラされると共に、信頼が大きく失われます。
これは親子間、友達間、恋人間どのような関係でも同じです。
ポイント
約束は自分の信頼を売り、相手の期待を買います。
例えば、相手が「また今度ディズニーランドに行こう!」と言ったにも関わらず、結局行ってくれなかった。ということになるとイライラしてしまうものです。
注意ポイント
特に、男女間の場合は注意しましょう。
男性が女性に対し、リップサービスで言ったような約束でも女性はしっかりと覚えています。
この約束を破られたことでイライラが募り、相手を怒らせてしまうこともあるでしょう。
陰で悪口を言われていると知った時
人の悪口を言うこと自体、忌み嫌われる行為ですが、それを陰で言うというのは最も人をイライラさせる行為であると言えるでしょう。
ポイント
直接言われたのならそのまま言い返せるため、まだ良いのですが、陰で言われると言われた側は地団駄を踏む他ありません。
自分の立てていた計画を邪魔された時
人は自分の思い通りに物事が進まないとイライラしてしまいます。
計画とは事前に準備するものなので、何かについて調べたり、それを資料にしたりなど、準備という言葉の裏にはその人の努力があります。
それを壊されるとなると、誰でも苛立ちを覚えるものです。
ポイント
例えば飲み会の幹事なんかも同じで、「飲み会の場所」「金額設定」「どういう流れにするか」など色々なことを計画してくれています。
そういった計画があるにも関わらず、「この店狭いから別の店にしようぜー」「もうちょっと金額安くしてよー」など、簡単に計画を壊そうとする人がいます。
それでは幹事も「文句を言うのであれば自分でやってくれ」とイライラするのは当然のことです。
ガサツなコミュニケーション
ガサツなコミュニケーションも人をイライラさせます。
親しい仲なら良いですが、距離を置いている人にガサツなコミュニケーションをとられるとイライラを覚えてしまうものです。
ポイント
例えば、「強すぎるボディータッチ」「雑な振り」などが挙げられます。
強すぎるボディータッチは男性同士でよくあることで、いきなり肩にパンチをしてきたり、強く肩を組んだりするなどです。
雑な振りは「なんか面白い話してよ」「一発ギャクやって」などの振りがよくあります。
注意ポイント
自分はコミュニケーションのつもりでも、相手が必ずしも良い気分になっているわけではありません。
むしろイライラさせてしまっていることの方が多いでしょう。