皆さんの周りにはこんな人いませんか?
- いつも周りに人がいる
- いつもみんなの話題になっている
- いつも周りの雰囲気が明るい
周りからとても愛されている人が職場や学校、その他のコミュニティでも1人はいるんじゃないでしょうか。
せっかくなら嫌われるよりも好かれたいですよね。
では周りの人から好かれるためには、どうしたら良いのでしょうか?
『好かれやすい人間の特徴』を性格と行動の2つの観点から紹介します。
それではまず、性格の方から順に見て行きましょう!
目次
好かれやすい人間の特徴 性格編
思いやりがあり周りに気遣いできる人
いつも周りのことを気にかけてくれる方って素敵ですよね。
周りに配慮できるのはそれだけ自分に余裕があるということ。だから余計に魅力的な人に映るんですよね。
自分の事だけで精一杯になってしまうかもしれませんが、少しでも相手の事を思いやって行動するようにしましょう。そうすれば、巡り巡って自分に返ってきますからね。
どんな人にでも理解を示せられる人
正義感の強い人は素敵です。
しかし、自分の正義ばかりを押し付ける人は、周りから見るとただの自己中心的な人に映ってしまう場合があります。
それよりも自分の正義を持ちながら、相手への理解も示せる人の方が素敵じゃありませんか?
傍から見ると自己中心的で、周りに迷惑をかけてばかり、みんなから嫌われているような人であっても、それは小さなコミュニティ内での話。一つ世界が変われば、その人の方が正しくて私たちの方がおかしいのかもしれません。
そんなことを頭に入れて、「きっとこの人にはこの人なりの事情があるんだよ」と、歩み寄る姿勢を持っている人が一番魅力的じゃありませんか?
人を傷つけないユーモアがあり面白い人
たまにユーモアと言えば「面白いことを言って人を笑わせること」のように捉えている人がいますが、これは正しくありません。
ユーモアとは「人間生活ににじみ出る、おかしみ。上品なしゃれ。」のことを指します。
決して下品な下ネタや、他人のコンプレックスを刺激するような話はユーモアではありません。
そこをはき違えて下ネタを連発したり、「デブ」「ハゲ」「チビ」など人の体をバカにするような発言は好かれるどころか思いっきり嫌われてしまいます。
しかし体のことであっても自分自身の事をネタにするのなら大丈夫です。なぜなら誰も傷つかないので。
例えばこんな感じです。
誤解を恐れずハッキリと意見する人
日本人はハッキリと物を言いたがらない人が多いです。
それは相手のことを尊重し輪を大事にする国民性と言われていますが、ハッキリと意見を言わなければ関係がこじれることだってあります。
例えば付き合っている恋人に改善して欲しいところがあったとしましょう。何でもかんでもズケズケ言うのはこれまた良くありませんが、直して欲しい所があるにも関わらずそれを全く言わずに我慢し続けたらどうなるでしょう?
遅かれ早かれ我慢の限界が訪れ、怒りが大爆発。感情のままに怒りを相手にぶつけ、結果別れるなんてことになりかねません。
お互いを大事に思うからこそ、しっかりと伝えたいことは伝えるべきですしその方がより良い人間関係を築けます。
しかし、言い方は考える必要がありますよ。
例えば、パートナーに最近太り過ぎてるからもう少し痩せて欲しいと伝えたい時
これだとストレート過ぎて反発しか招きません。でも、こう言われるとどうですか?
少し遠回しに自分の要望を伝えることで、だいぶオブラートに伝えられます。
これだと相手は傷つきませんし、自分の言いたいことも言えます。「心配してる」と相手を気遣ってることまで言えるので一石二鳥です。
言いたいことは言う。でもオブラートに包んで言いましょうね。
感情をコントロールできている人
例えばコンビニでレジに並んでいる時、自分の前に割り込まれたとしましょう。
誰だってイラっとすると思います。
しかしそこで
と声を荒げるか
と自分の負の感情を上手にコントロールできるかどうか。
怒りや悲しみといった感情は、誰しも必ず感じてしまうものです。ですが感情を表に出してしまうと、相手の事を刺激してしまいますし、一緒にいてる人に余計不愉快な思いをさせてしまうかもしれません。
負の感情を感じても顔や態度に出さず、寛大な心で受け入れられる人が魅力的ですよね。
相手の名前を覚え名前で呼ぶ人
顔は知ってるけど名前は知らない。別に知るほどでもないと思って、身振り手振りや「おい」「すいません」「ねぇねぇ」などと呼びかけることありませんか?
悪いとはいいませんが、それよりも相手の名前を聞いて、名前で呼ぶ方が相手からの好感度は上がります。
特に難しい名前であればあるほど、ちゃんと名前で呼ばれる機会が少ないので好感度は爆上がりしますよ。
なんてことになるかも!?(笑)
ちょっと妄想が過ぎましたが、でもコミュニケーションのきっかけになることは間違いないですからね。
相手の名前は漢字も含めてちゃんと覚えて、名前で呼ぶようにしましょう!
好かれやすい人間の特徴 行動編
気さくでフレンドリーな人
初めて会う人との集まりの中で、一番好かれやすいのは気さくでフレンドリーな人ではないでしょうか。
人見知りで誰とどう話しかけていいか分からず、オロオロしている時に声をかけてもらえたらとても嬉しいですよね。気さくな方は孤立している人がいないか自然と気を遣っている方が多いので余計に人から好かれます。
自分の立場に立って考えると、初対面の人には中々話しかけにくいかもしれませんが、勇気を出して自分から話しかけてみましょう。そうするとお互いの緊張がほぐれて話が弾んで行きますし、その様子を見て周りの人も声をかけやすくなります。
自分から一歩を踏み出すことはとても大事です。
将来の目標や夢を語れる人
普段から仕事の愚痴や周囲の不平不満しか言ってない人と一緒にいると疲れませんか?
何かやりたいことがあるわけでもなく、ダラダラと毎日を過ごしている。そんな人に魅力は感じられません。
それに対して、仕事に対する目標や将来の夢を熱く語れる人はとても素敵です。現実的には難しいと思えるようなことでも、強く願い続け行動を起こすことで実現してしまうかもしれません。
何より、目標がありエネルギッシュな人は周りにもパワーを分け与えます。将来の夢がないという方でも、まずは今頑張っている仕事の目標を熱く語れば大丈夫です。目の前のことをひたむきに頑張っていれば、新しい目標が次々に現れてきますからね!
素直に感謝の言葉を伝えられる人
何かしてもらったらお礼を言う。
当たり前の事なんですが、大人になると色んな気持ちが渦巻いて素直に感謝の言葉を伝えられなくなることがあります。
意識せずに自然と、口癖のように「ありがとう」と言える人は最高ですが、そんな人ばかりではないと思います。
中々相手に感謝の言葉を伝えられない人におすすめなのは、何も考えずとにかく語尾に「ありがとう」と言うことです。
「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人は滅多にいません。なのでとにかく「ありがとう」と言いましょう。
たったそれだけのことで、人から好かれるんですからやらない手はないですよ。
積極的に自分から問題解決をしようとする人
何かトラブルが起きた時に自分から進んで解決に乗り出す人はカッコイイですよね!
仕事だけでなく日常生活をしていてもトラブルは常に付きまといます。それが普段は小さなものだと気にならないかもしれませんが、生死に関わるような重大な事件が起きた時には大変です。
トラブルが起きた時に普段からどうしていいか分からずにうろたえるばかりだと、この人はいざという時に頼れないと思われてしまいますし、他人のせいにするなんてのはあり得ません。
自分の為にも周りの人を安心させるためにも、積極的に問題解決に乗り出しましょう。
惜しみない心からの賛辞を送れる人
友人や同僚が何か大きなことを成し遂げた時に、心から祝福できる人は素敵です。
例えばスポーツの試合で、自分たちは予選で敗退してしまったけれども、その後の相手チームを応援できるかどうか。
仮にそのまま勝ち進んでそのチームが優勝した時に心から「おめでとう!」と一緒に勝利を喜べるかどうか。ここで共に喜ぶことが出来たら、お互いはよきライバルとしてこれからも切磋琢磨できるでしょう。
しかしここで、「本当は俺たちが優勝するはずだった」「あんなのはまぐれだ」などと嫉妬心を出していては、お互いは一生敵同士のままでしょう。
これは仕事や日常生活の場面でも同じです。今まで対立関係にあったとしても、その関係がなくなれば素直に相手の事を褒めたたえることができる人は数多くの友人に恵まれること間違いなしです。
聞き上手で相手の話をしっかり聞ける人
人の話を聞くときに大事なポイントが3つあります。
- 相手の目を見て話を聞くこと
- 適度に相槌を打ち、質問すること
- 「私はあなたの話に興味があります!」という姿勢で話を聞くこと
この3つをしっかり守れば、「この人は私の話をちゃんと聞いてくれている!」と好印象を持ってもらえます。
想像してみてください。
まず、相手の目を見ずにスマホを触りながら話を聞かれたらどう思いますか?私の話をまともに聞いていないんじゃないかと思いますよね。
次に、相槌を打ち軽い質問を挟むこと。
相槌が全くなかったり、「うん」だけの単調なものだと話を聞いてくれているか不安になりますよね。相槌のバリュエーションが変わったり、単純な聞き返しなどをしてもらうと、ちゃんと話を聞いてくれてるんだと安心できますよね。
最後に、とにかく興味津々に聞くこと。
1,2にも共通しますが、大事なのは話している人が自分の話を聞いてもらえてると安心できることです。相手に気持ちよく話をしてもらうことが大事なのです。
なので聞き上手になりましょう!
そうすれば、自分のよき理解者だと相手から好かれるようになりますよ。
謙虚で相手を立てられる人
仕事で何か成果を上げた時など、「どうだ凄いだろ!」と自慢したくなる気持ちは痛いほどわかります。実際に成果を上げてるわけですから、その権利はありますよね。
しかし自分の株をさらに上げるには、そこで自慢したい気持ちをグッと抑えて、一緒に協力してくれた人などを立てる方が何倍もカッコイイです。その立てる相手が部下や後輩だと尚更良いですね。
「この人は自分の手柄を部下にあげられる、なんて器のでかい人なんだ!」と好感度がとても上がりますよ。
人それぞれに合った適度な距離感を保つこと
ここまで様々な『好かれやすい人の特徴』を上げてきました。
しかし突き詰めていくと、人それぞれによって好き嫌いの価値観は変わってきます。
決して多くはないですが
- ネガティブな人の方がが好き
- 感情的な人の方が好き
- 強引で乱暴な人の方が好き
といった方も0とは限りません。
また上で挙げた『好かれる人の特徴』でも、人によって好きの度合いは異なります。
そういった人それぞれの好みを配慮し、その人に合った距離感を取ることが大事なのです。全ての人の考えを取り入れていたら八方美人でつまらない人間になってしまいます。
そうではなくて自分をしっかりと持ちつつ、距離感を調整することで一人でも多くの方と上手くやって行くようにしましょう。そうすれば、より多くの友を得ることができ、たくさんの人から好かれるようになりますよ。