「せっかくのデートなのに彼がずっと後ろを歩いてる、、、嫌われているのかな、、、」
なんて経験をした女性も多いかと思います。
好意を持っている相手と一緒にいる時くらい横に並んで歩きたいものです。
しかし後ろを歩いているからといって、嫌われているというわけではありません。
この記事では女性の後ろを歩く男性の心理について解説していきたいと思います。
この記事で分かること
- 女性の後ろを歩く男性の心理
- パーソナルスペースとは?
- パーソナルスペースから分かる男性の心理
目次
女性の後ろを歩く男性の心理は?
男性なら前を率先して歩き、リードしてほしいという女性も多いでしょう。
しかしそんな思いとは裏腹に女性の後ろを歩きたがる男性も存在します。
そんな彼らがどんな心境で女性の後ろを歩いているのでしょうか?その心理を詳しく解説していきます。
緊張している
女性の背後を歩く男性は女性に対して緊張感を覚えている場合があります。
後ろを歩いて入れば話さずに済みますし、緊張感も緩和できます。
心理学的に正面から向き合って会話をするのは相手に敵対感を感じさせる場合があるため仲良くなるためには不向きだと言われています。
特に控えめな男性は女性の後ろを歩くことが多いので理解してあげてください。
本能的に彼女を守りたいと思っている
男性には本来弱いものや小さいものを守りたいという防衛本能が備わっています。
つまり女性の後ろを歩くというのは彼女を守ろうとする防衛本能が働いている場合があるのです。
背後に立てば女子の姿を常に視界に入れておけるので、不足の事態に対応しやすくなります。
もしかしたら女性の背後を歩く男性は、無意識に危険を察知しているのかもしれません。
仲良くなりたい
背後に立たれると怖いと思う女性もいるかもしれませんが、仲良くなる機会を伺っているということも考えられます。
後ろを歩けばその人がどのような癖があるかや何が好きかなどを相手に悟られることなく観察することができます。
正面からじろじろ観察はしにくいので、後ろを歩くわけです。
また後ほど解説しますが男女のパーソナルスペースの違いにも関係しているようです。
背後から驚かせたい
男性が女性の後ろを歩きたがる場合、女性を驚かせたいと思っていることも考えられます。
単純にイタズラで驚かせたいだけという場合もありますが、サプライズやプロポーズを計画していることもあるでしょう。
途中でバレてしまわないように目の届かない位置に居たいのです。
女性からしたら気が気ではありませんが、周りから見たら微笑ましい光景ですね。
警戒している
人の前を歩きたがらない人は相手のことを警戒している可能性があります。
警戒心が強い人は否定的・疑うのが癖になっている人が多く、その奥には騙されたくないという思い・過去のトラウマなどがあります。
しかし警戒心を解くことができれば他の人以上の愛情を受けることができるでしょう。
もし相手の警戒心をときたい場合は自分の弱みを少し見せたり、常に笑顔を心がけたりといった対処をしましょう。
近くにいたい
単純に男性が近くにいたいと考えている場合があります。
女性が地図を見ていたり通話をしながら歩いていて、こっちに構っている暇がないような状況でも近くにいたいと思い後ろを歩いているパターンです。
時には後ろから覗き込んだり、ちょっかいをかけたりして煩わしく思うこともあるでしょう。
しかし極力邪魔にならないように少しでも近くに居たいとの思いから出た行動ですのでそんなに無下にしないで下さいね。
恋愛感情がある
女性の背後を歩く男性は恋愛感情持っていることも多いでしょう。
先ほど解説した仲良くなりたい、守りたいなどの感情の先には恋愛感情があります。
もし気づいたら後ろにいる、後ろを歩いているという男性との恋は成就しやすいと言えます。
しかしいくら相手が行為を持っているからといって受け身になってはいけません。
シャイでなかなか話しかけられず後ろを歩いているパターンもありますので、あまりにもアクションがなければ女性の方から仕掛けてみましょう。
エスコートしたい
女性の後ろを歩きたがる男性は、レディーファースト的な一面を持っている場合があります。
日本ではそこまで根付いて居ませんが、海外では男性が女性をエスコートするのが当然だという意識が一般的となっています。
女性をエスコートする場合前を歩いてしまうと女性の姿が見えず、対応が遅れてしまいます。
後ろを歩けば何かあった時すぐに気がつくことができますのでエスコートしやすいのです。
自分に自信がない
男性が女性の後ろを歩きたがる場合、自分に自信を持っていないことが考えられます。
このような男性は「嫌われるかもしれない」「自分が視界に入ると不快に思うかもしれない」という思いから後ろを歩きます。
敵意を持っている場合もありますが大半の場合は女性に対して好意寄せています。
女性から急に距離を詰めると離れていってしまう場合がありますので、焦らず距離が縮まるのを待ちましょう。
リードしてもらいたい
自身がないパターンと少し似ていますが女性をリードすることが苦手な男性は女性の後ろを歩きがちです。
ずっと女性の後ろを付いて回ることもあれば場面場面で女性の後ろを歩く場合もあります。
その場合はこの場面は女性に任せた方が安心だろうという判断しているのでしょう。
そんな時は思いっきり自己主張して、自分の行きたい場所に行くのが良いでしょう。
女性にリードされることによって、二人の仲が縮まるかもしれません。
パーソナルスペースから相手の心理がわかる?
人間には誰しもパーソナルスペースがあると言われています。
人によってパーソナルスペースは異なり、男女では大きな違いがあります。
そんなパーソナルスペースを観察することによって相手の心理状態を知る方法があるのです。その方法について詳しく解説していきます。
パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースとは他人に入られると不快に感じる領域のことで対人距離とも呼ばれてます。
パーソナルスペースは基本的に自分の周りを円状に囲んでおり、相手との関係、性別、社会的文化、民族によって広さや方向が変わってくるとの説もあります。
一般的にパーソナルスペースは男性の方が広く、女性の方が狭いと言われています。
また男性は前面、女性は後方のパーソナルスペースを大事にする傾向があり、社交的な人ほどパーソナルスペースは狭いです。
パーソナルスペースから見る男性心理は?
アメリカの文化人類学者エドワード・ホールドによればパーソナルスペースは「密接距離」「個体距離」「社会距離」「公共距離」の4つに分類できるとされています。
これは距離によって分類されており、この距離を見極めることによって相手の心理を知ることができるのです。
- 密接距離(45cm以下)・・・かなり心を開いており、体が触れ合うのもOK。恋人や家族など
- 個体距離(45~120cm)・・・恋人や家族ほどではないが親しい友人。こちらも体が触れ合っても大丈夫
- 社会距離(120~360cm)・・・体は触れ合わず会話できる程度の距離。知人や職場の同僚など
- 公衆距離(360cm以上)・・・ほとんど接しない距離。赤の他人を見渡せるほど
人によってまた距離は違ってきますが、こちらが大まかなパーソナルスペースの分類です。
もし女性が45cm圏内に入っても不快感を示さなければ、その男性は女性に対してかなり心を開いていることになります。
このようにパーソナルスペースを利用して自分への高感度や心理状態を測ることができますので、気になる人がいる場合はぜひ試してみてください。
まとめ
ここまで女性の後ろを歩く男性の心理について解説してきました。
もっと距離を縮めたいのに後ろを歩く男性に対して「嫌われているんじゃないか」「どうしたらいんだろう」と思った経験のある女性も多いでしょう。
大体の場合女性の後ろを歩く男性は女性に対して好意を寄せています。
この記事を参考にして焦らずじっくり意中の人との距離を縮めていってください。